この夏は11年ぶりの冷夏やったんやて(;´Д`)消費に大きく影響してますってどこかのコメンテーターが言うてました。山でも同じですな、、、。どこの小屋も閑散期みたいな状態やったみたいです。
で、待ちに待った好天の連休!誰もが考える事は似たようなもんです。

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1泊で穂高を縦走しようと思うと1日で稜線に上がる必要があります。白出沢か重太郎新道のどちらかでしょう。
案の定、新穂高の無料駐車場は空いていませんでしたので必然的に上高地から重太郎新道を登ります。
どちらにしても軽さが肝要!今回はテントにはヒマを与えてあげました(笑)

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西穂高展望所より。青空とギザギザの岩峰。このお天気でテンション上がらないはずがありません。

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主要なルートは、どこも混んでそうな予感('A`|||)すれ違いに時間がかかることを考えると明日は天狗沢を下った方がいいかな?って考えてました。

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岳沢小屋まではゆっくり歩いて2時間ほどで到着です。ここから北アきっての急登が始まります。

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まずは長~い梯子からスタート。個人的には急登は下りの方が危険度が増しますから登りに使う方がいいと…。体力勝負ってだけです。

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カモシカの立場とかいうところから焼岳、乗鞍岳。眼下に上高地。

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こっちは雷鳥広場いうところからのロバの耳~西穂の稜線。こんなお天気なので雷鳥さんはいてません。

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 西穂上空にまたヘリが飛んでます。力量顧みない登山者は日本一多い場所といえますから救助隊もたいへんです。 

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登り始めて3時間。この辺りからすれ違い渋滞がしばしば('A`|||)
で、昨晩穂高岳山荘に泊まった人から嬉しくな~い情報をいただきました
ヽ(TдT)ノ

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紀美子平にザックをデポして前穂山頂にアタックします。4輪駆動の登りがこれでもかっ!ってくらい続きます。

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ガスっちゃいましたが前穂高山頂到着です。もうヘロヘロ('A`|||)
上高地から6時間。なぜか今日はフツーのペース(´Д⊂)
あとは多く見積もっても小屋まで2時間半。余裕かましといて大丈夫やろ?って思ってました。

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前穂と奥穂を繋ぐ吊尾根。真ん中の尖がってるのは尾根の向こうの涸沢岳。
「たいした標高差も無いし」って事で舐めてたんですが、思ったよりデンジャラスなルートでした。そういえば「信州山のグレーディング」では大キレットと並んで危険度Eランクになってます。この日も滑落者が見つかったばかり('A`|||)

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奥穂の手前の鎖場が難度が高い感じ。特に小柄な人ほど手掛かり、足掛かりが遠くて届かないようです。

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ようやく奥穂の山頂が見えてきました。やたら長く感じた吊尾根のおかげで、お腹ふくれてしまいました(笑)これが明日のルートに影響を与えます。

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北アルプス最高峰は賑わってました。あとで小屋で聞いたんですが午前中は記念撮影の順番待ちがすごかったそうです。

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ジャンダルムが見えたり隠れたり…。

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さて、コルに下って小屋の受け付けをしなくては。で、思いがけないハプニングがやってきます。
「な、何やねん、この行列は?」
「もしかして下まで続いてるん?はっ!ま、まさかハシゴとクサリ場の順番待ちかえ?」((( ;゚д゚)))
そのまさかでした。結果的に小屋に着いたのはこの1時間後!('A`|||)夕方の寒~い稜線でぼけ~っと待ってたものですから風邪ひきました(TДT)

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当然、この方達も小屋にお泊まりの登山客。小屋の入り口は人、ヒト、ひとぉーっ!

「登れない夏」を過ごした人達がこの連休に一気に押し寄せて来るとこうなります( ̄Д ̄)ノ ってことなんでしょう。
夕食は6回転のうちの5回目!布団は2人1枚‼︎と地獄の門番が仰せになります。
ヒィー!せ、せめて若くてキレイなお姉さんの隣にして下さいまし(^人^)って、んなわけありません。地獄や言うてるのに、そんなユメのような願いが叶うはずありません。がたいのいいお兄さんでした。                       

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夕食でご一緒したお兄さんが「昨日の西穂山荘は3人で1枚の布団やった…」と。まだマシや言うてました。さ、3人て…Σ(`□´/)/
  
もし両隣りがぽっちゃり君やったら?想像するだけでゾッとします。肉布団2枚付き!ってか!今日以上の地獄絵図((( ;゚д゚)))   

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どうせ発熱で身体がダルいし、ここは爆睡するに限ります。結局朝まで9時間寝てましたΣ(゚д゚;)

夜中に目が覚めましたが身動き一つ出来ません(笑)暑くて廊下に出たかったんですが足の踏み場すら無く諦めました。汗びっしょりになったんですけど、かえってデトックス効果があったりして。  

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とにかく「早く小屋から脱出したい!」と思って準備しますが考えることは皆同じ。早朝から激しい渋滞Σ(`□´/)/
諦めて反対側の涸沢岳に登ることに。

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日の出には間に合いましたがモルゲンに染まったのは一瞬のみ。太陽はすぐに雲の中に。
ま、贅沢言うてはいけません。

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おおっと!この山の存在を忘れてました( ̄▽ ̄)
今朝は槍も激混みでしょうね。

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昨日からこの前穂の北尾根がカッコよくて槍は眼中にありませんでした。
日の出を待ってる間に冷えたかも?やはり体調は優れません。悩んだあげく、ここはザイテングラートを降りようと決心しました。ジャンダルさんはまた次回のお楽しみ。今の体調ではちょっと不安が残ります。

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ザイテングラートからの北尾根もカッコいいですよね~ ♪

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ここでもたびたびすれ違い渋滞が発生しました。微熱があるからか?今朝はザイテンさえもなかなか厳しいルートに感じてしまってます。

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稜線に比べると大した混雑ではありません。北穂へ向かう人と二分されるから?でしょうかね。涸沢まででまったり ♪ って人も多いのかもしれません。

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今回、逆ルートは頭にありませんでした。上高地から横尾までの道が(自分にとっては)1番のネックになりますから。
    
    
   

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涸沢岳とチングルマ。青空プリーズ(つД`)ノ

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同じく涸沢岳とナナカマド。赤く色づいた頃に来てみたいのはヤマヤマですが、想像を絶する混雑だそうです。昨夜のようなのはもう懲り懲りなんで、まず目にすることはないでしょう。


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ちなみに涸沢に降りたのは初めて。珍しい?ケガの功名ってヤツで来る事ができただけ。涸沢ってミーハーなイメージしかなかったし。

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本谷橋。ここからはつまらない横尾街道を忍の一字で上高地まで。これがこの山行1番の難路でしたww

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風邪はひくわ、渋滞に会うわ、窮屈な思いさせられるわ、散々な目に遭いましたが、それでも不思議なことに「行かなければよかった…」とは思いませんでした(けしてMではありません)
というか、あの混雑は記憶に残りそうです。
「なんでカネ払ってまでそんな目に遭わなあかんのや!」ヽ(#`Д´)ノ って笑い話で済めばいいんですけどね。


次の連休がピーク?行かれる方は覚悟してどうぞ!