毛勝山に登ったあとですから、どこ登ったって物足りませんε-(ーдー)
たとえ登り甲斐が半分だとしても山の魅力も半減するわけではありません。そこが山の良いところ。かつての木曽三山、南木曽岳もなかなか面白い山でした。

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あららぎキャンプ場奥の登山口をスタート。
『蘭』と書いて『あららぎ』と読むんやて。なんとなく名前の響きがかっちょいい♪

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林道脇に咲くヒメシャガさん。派手な柄もん着てる女性のイメージ(笑)

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登山道は周回コースになっていて右回りの一方通行です。

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登りは期待したほど急登ではありません。お子ちゃま向けのアスレチックフィールドといった趣。

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分水嶺を越える山は久しぶりです。歩くと雰囲気の違いに戸惑いました。とにかくブナが少ない。
ま、それも新鮮だったのは確かなんですが。

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高野槙林だそうな。北陸ではまず見ないですね。ところどころ咲いてるシャクナゲがアクセントになってます。

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ほとんど視界が開けるところはありませんが、下の画像⇓の桟橋から恵那山。


かなり汗をかいたので、「どこか休憩適地はないかな~?」なんて思ってるうちに…


つ、着いてしまいました
しかもき、木が生えてるんですけどΣ( ̄ロ ̄|||)
えっ!「直射日光浴びんでいいやろ」って?そういう問題ではありません(`-´メ) 
*:--☆--:*:--☆--:
あとは似たような登山道を降りるだけではありませんでしたC=(^◇^ ; ホッ!

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まずは御嶽、乗鞍岳展望台。
まるで7月?のような雪の少なさ。右の穂高連峰は霞んでます。

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山頂の避難小屋からは中アが
かしましい中高年団体さまが見晴台を占領中でした('A`|||)

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(大昔の)山ガールさんに遠慮しながらパシャリ!
中アにはまったく雪が見当たりません。そんなのアルプスじゃないヽ(#`Д´)ノ

2017
雲だけはいい感じ。静かな雰囲気を求めて即移動 

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歩いてきた南木曽岳の山頂稜線。(山頂以外は)思ってたより眺望あってお得感ある山ですね。

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南アとなると20年近くご無沙汰中
(´-д-)-3
手前は摺古木山。かわいそうに…もっといい名前付けてあげてー!

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下山路を進むと摩利支天の分岐が…。ちなみに摩利支天とは護法善神。山頂を守る岩峰だと思えばいいんちゃうかな?

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摩利支天から南木曽岳。ここが一番眺望が良くてゆっくりしたかったんですが、天敵、かしまし軍団の前に戦わずして落城


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展望台はまだ他にもあるもんね。
ハンの木かな?折れた破れ傘みたいで面白い( ̄▽ ̄)

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ここが摩利支天を見上げる展望台。
荒々しい花崗岩から木々が生えてるさまが島の沿岸部のよう。

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覗き込むと足がすくむような高さ。
下りはこれを一気に下りることになります。

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ここの眺望を楽しんでいる間に中高年軍団に追い抜かれ、それが渋滞の一因に(T . T)

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一方通行なのが合点がいきました。ですが右回りじゃなく左回りにした方がいいんじゃないですかね? この急な下りは危険でしょう。

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中高年かしまし軍団を置き去りにして下山。その後も時間に余裕があるので男滝、女滝へ。三脚が無いとこんなもんです。
5時間くらいの周遊でしたが観光気分だったためか不思議と満足

2021 2022
あららぎ温泉の湯船は小さく5人くらいが限界。空いてたので気にはなりませんが。ゴージャスな雰囲気がお好きな向きには南木曽温泉郷があります。
ついでに妻籠宿も。めったに来ない木曽路ですから時間に余裕のあるときに寄っておきたいですもんね。文字通りの物見遊山となりました。