GW&夏の最盛期は上高地や立山。そして冬は八ヶ岳界隈。混雑の代名詞みたいなイメージがあります。なるべく繁忙期を外して行きたいところ。にもかかわらず…。

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週末は呼んでもいない冬将軍様がお越しになられまして、しかも計画していた西日本を狙いうちという嫌がらせ('A`|||) 当然、山行は見合わせとなり、最終的に「晴れ間が期待できそう」なのは、よりによって第4候補だった八ヶ岳            
    
    
   

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北陸道の大雪の影響を鑑み、諏訪市内で前夜泊。リーズナブルな料金でしたが展望風呂が温泉だったことはもちろん、シャワーや蛇口からも温泉が出てきたのには驚きました。おかげで頭から良質の温泉を浴びれました ♪

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翌朝は5時出撃で渋の湯へ。法外な駐車料金の支払いを、想定外の待ち時間で終えてからようやく登山の始まりです。目指すは東西の天狗岳。2度目の八ヶ岳としては無難な選択でしょう。

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さすがは人気の山域。トレースは間違いようがありません。相変わらずシラビソやトウヒの樹林帯は趣きに欠けますが。

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P2120010 パノラマ写真
空はくっきりと晴れわたり、これぞ八ヶ岳ブルー!コストアップに目をつむって来たからには、これくらいの見返りがあってもバチはあたりません。

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中間の黒百合ヒュッテ。なんとなくメルヘンチックな山小屋で、ここもおっさんには場違い感が否めません。まずお世話になることはないでしょう(`-´メ)

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日差しがあるからでしょうか?麓より気温が上がってます。実際、小屋前では寒さもあまり感じませんでした。

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中山峠からはアイゼン必須の登降になります。同時に八ヶ岳名物?の強風もここからいよいよ本領発揮。

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さ、さむぅ~!!森林限界を超えると、まぁ覚悟はしていたものの寒い!ストックをピッケルに持ち替えた手がかじかみます。

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しかし正面に目指す東天狗がどーん!と。にゅう、中山、蓼科山を背負っての登り。

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簡単ながらも急峻な雪稜。もう少し長いと登り甲斐ありそう。な~んて余裕は、お天気に恵まれたからこそ?

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西天狗に登山者の列。昨夜確実にリセットされたであろう雪面。1番のりは叶わず(ノд・。)

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まずは天狗様の高い鼻から。画像ではわかりませんが強風との闘い。

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鼻から頭の先へ。稜線に巻き上がる雪が風の強さを物語ってます。

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山頂に来て初めて南八ツ方面が望めます。赤岳に登れるのはいつになることやら。

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鼻の先に北横岳、蓼科山。なんともたおやかな山容。

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動いていないと寒さで凍りつきそうなので、いそいそと山頂を後にして西天狗へ向かいました。

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こっちは不思議と風は穏やか。ここでようやく一息入れられましたε-(´∀`; )
 

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諏訪湖遠望。ぐるっと360度の展望はお見事。

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ところで、東天狗はクラストした岩と雪のミックス。フラットフィッティングを心掛けたのに対し…

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西天狗は深い新雪のラッセル。キックステップでの登降です。異なる2つの雪山技術が必要ですから格好の教材になります。なるほど、ステップアップにはベストですね。

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赤岳方面にガスが出てきたのでカメラの設定を変更。Ⓢモードで手ぶれギリギリまで露出を下げます。流れるガスが表現できて…ませんね。

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復路の黒百合ヒュッテは登る人、降りる人入り乱れてまるっきり銀座状態(゚∇゚ ;) 落ち着けません。休憩もほどほどに下山する事に。

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ここからグリゼードと小走りで1時間くらいで登山口へ。拍子抜けするほど簡単な雪山でした。

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自然環境は3000m級ですが登山レベルは1500m級といったところかな?これを物足りないととるか、お得だととるかで印象は全く違うものになります。内陸性の気候で晴天率が高く眺望の良さは間違いなく一級品です。

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西日本の大雪の影響がなかったなら確実に日帰り圏内でした。なかなか足を延ばすのは簡単ではありませんが、今後も1座ずつでも登れたらと思ってます。