2月はメジャーな山歩きが続いて少々食傷気味ε-(´∀`; ) 観光地と化した山はもう食べ飽きました。
アルプスや百名山へ赴くたびに感じる違和感を振り払う為にはマニアックな雪山という処方箋が必要でした。

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福井、岐阜県境の野伏ヶ岳。雪のある時期にしか登れないこんなシブ系の山こそ今のうちに登っておきたい山の1つ。

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期間限定
という言葉に弱い方は他にもいらっしゃるようで早朝の白山中居神社にはすでに十数台の先客のマイカーが…。(ほぼどんじりスタート)

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うんざりするほど長い林道歩きから登山が始まります。なんとなく取立山を思わせますがここではほとんど割愛。(同じように林道もところどころショートカットして標高を稼ぎます)

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1時間強で開けた牧場跡地に到着。いきなりどーん!と野伏ヶ岳が圧倒的な存在感!で鎮座まします。中央の顕著な尾根がこれから登るダイレクト尾根。       

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ひととき、のどかな雰囲気を楽しみたいところではありますが…。

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毎度、お天気が下り坂の予報。また山頂着いた時には「な~んも見えませんでした」('A`|||)では笑えません。

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早速、尾根に取り付きます。誰が名付けたダイレクト尾根。めっちゃカッコイイ名前ですよね~。一度聞いたら忘れられません。

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もちろん名前負けしてません。みるみる牧場跡が小さくなっていきます。

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尾根の左手に見えている人跡未踏の山が気になります。これぞ本当の白無垢。

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疎林を抜けるといつの間にか別山の奥に白山本峰が見えるようになってました。(霞んでますけど見えてるだけマシ)

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登山道が無いからといってルートファインディングは心配いりません。単純明快、ただただ高みを目指せばいいだけのこと。どこ歩こうと自由ですし ♪

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一度は緩むものの山頂直下が最も急登。この冬初めて額から汗が吹き出しました(;´Д`A
くっきりとはいきませんが、なんとかお天気がもってくれているうちに登頂出来て安堵します。

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春を感じる白んだ青空に浮かぶ白山をはじめ、360度の大パノラマ。

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荒島岳、経ヶ岳、そして赤兎山や大長山が見慣れない角度からで新鮮に感じます。

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南に向かって延びる稜線に興味津々。小白山(おじろ山)だそうです。雪庇がすごいですね。

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この方達ほどではないにせよ、小一時間ほど山頂を満喫してから下山の途に着きます。

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ほとんどの登山者がピストンするなか、薙刀山の鞍部から周回するルートを選びました。

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生まれたてのシュルンド。今後の雪融けのスピードにもよりますがこの辺りの山の旬は短いですねぇ。

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雪庇の切れた場所を選んで下山ルートを見極めます。白山はここで見納め。

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野伏ヶ岳を振り返るとまたもや太陽輪(日暈?)が…。
正直、すっきり晴れてる方が望ましいんですけど…(;´Д`A

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トレースが少なくスノーシューを持ってくるべきだったと少し後悔('A`|||)
この後、尾根を回り込んで牧場跡に合流できました。

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稜線に続く薙刀山~願教寺山が今後の宿題かなぁ。どんどん登りたい山が増えていきますね ♪
マイナーな山でしたがこの冬のベスト雪山と言っていいでしょう。名ばかりの名山に懲りた登山者におすすめです。

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夏山の喧騒はある程度仕方ないと思いますが雪山は静かな雰囲気が必要不可欠。今日のような玄人好みの山ならそれも可能です。人気の冬山では結局のところ物見遊山にしかなりません。それもたまにならいいんですが…。毎回となるとねぇ