大峯奥駈道、第2部は大峰山脈最高峰、八経ヶ岳です。そこに辿り着くまでには幾つもの峰を越えなければいけませんが。

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まず、ガスの中から姿を現したの
は大普賢岳。山頂で会った登山者は同じくらい大きなザック。よかった~、他にもストイックな人がいたヽ(・ε・)人(・ε・)ノ ナカマ

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重い荷を背負って息を切らしながら1つ、また1つと峰を越えていきます。く、苦し…くはありません。というよりむしろ楽しかったりして♪( ´▽`)
  

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どんなにアップダウンがあったところで、それがストレスになる事はありません。だって山はパワースポットですから。
   

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七曜岳山頂に着いた頃には、いつの間にか青空が広がっていました。同じように気持ちも晴れやかになります ♪

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山頂からのパノラマ。左の雲がかかっているところが今日のゴール弥山。遠い~、でも挫けませんよ~( ̄‥ ̄)=3 
   

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七曜岳を超えるとガラリと道の雰囲気が変わります。ブナの新緑が目に鮮やか!「それほど標高を落としてないのに何でここだけ?」不思議な感じ。

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七ツ池から薩摩転げ。この辺りが縦走路の核心部かな?(ところどころ鎖場も)
   

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行者還り岳分岐。小ピークが続いてうんざりだったので山頂は遠慮しました(`-´メ)        
        
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山頂直下の行者零水で水を補給して避難小屋へ。こちらは昨日のボロ小屋とはえらい違い。ここなら快適な夜を過ごせたのに(・ε・)

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ここから再び道の雰囲気が変わります。濃い緑は一面のバイケイソウ。コバイケイソウと同じで毒があるためシカが食べないことが繁殖の理由でしょう。

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行者還りトンネルからの登山道が合流する奥駈道出合。ここから八経ヶ岳をピストンする登山者多数。百名山という看板の力はすごいですね。
登山者が急増する事で道の雰囲気がまったく変わってしまうんですから。   

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弁天の森から八経ヶ岳までは修験道というより登山道といった趣きでした。百名山に興味がない者からすれば残念です。

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聖宝八丁と呼ばれる弥山への最後の登り。これが疲れた身体に堪えました(;´Д`A ここぐらいかなぁ、苦しいと思ったのは。

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大峰山脈唯一の山小屋、弥山小屋。他の山域と比べてもテン場は快適な部類でしょう。ささやかな一人宴会の始まり♪( ´▽`)

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弥山と隣り合う八経ヶ岳は百名山にして近畿最高峰。お天気は大きく崩れそうにないという事なので明朝のお楽しみにとっておくことにしました。

《3日目》
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天河弁才天の奥宮を祀る弥山山頂。寒くて目が覚めてしまったので夜明け前に参拝を済ませました。

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モルゲンを撮るにはいまいちのロケーション('A`|||)

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台高山脈から昇ってほしかったなぁ。早々にモルゲンは諦め朝食を済ませテン場を後にしました。

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大峰の天女花といわれるオオヤマレンゲ。近年、シカの食害で数を減らしているそうです。シカ除けの柵を開けて山頂に向かうとは…。

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八経ヶ岳も奥駈道の75の靡(なびき)の1つ。(靡には錫杖が立っていて、経文が添えられています)

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ここからの眺望は素晴らしく紀伊半島の名だたる山々を見渡せます。今朝はこの景色を独り占め ♪

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わずかな距離でお隣の明星ヶ岳へ。

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立ち枯れのシラビソが独特の雰囲気。この辺りのトウヒ、シラビソ原生林は国の天然記念物になっているそう。

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弥山辻で奥駈道から外れレンゲ道へ。途中でリタイアするみたいで後ろ髪引かれますが、これも当初の計画通り。

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シラビソの樹林帯を駆け降ります。足元は苔に覆われ膝にやさしいのが幸いしました。ここを下りに選んだ自分を褒めてあげます(≡ω≡.)

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ナメリ坂のブナ林の美しさは息をのむほど。紀伊山地というと杉のイメージばかりだっただけに驚きました。

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正直、下界に降りると思うと気が重くなりました。普段の生活の方がよほど修行だと思うのは自分だけでしょうかね?

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レジャーであれ修験であれ、非日常は現実逃避できます。結局は現代社会に生きる事こそが修行なんだと改めて思いました。

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最後にみたらい渓谷を歩いてマイカーの待つ駐車場ヘ。あ~ぁ、山がおわた
・゚・(´Д⊂ヽ・゚・ 

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3日や4日、お風呂に入れないのも非日常なら受け入れられます。
しかし下界だと話は別。入らないと他人から眉をひそめられます( ´д`ll)
早速、洞川温泉に戻り3日間の山の垢を洗い流しました〜〜(´▽`A)〜〜♪

さぁ、また下界での修行を再開しますか…。生きることは修行と見つけたり…ってね(^人^)

大峯奥駈道、たった3日間のショートトリップでしたが核心は押さえられたと自負しています。この山域は交通の便が悪く縦走ルートを工夫しないと移動に1日近く時間を割く事になります。そういう意味では今回のルートは周回が可能な数少ないルート。ご覧の皆様にも是非おすすめします。奥駈道をスムーズに体験出来れば興味を持つ方も増えると期待しています。