降る降る詐欺に(台風が)来る来る詐欺。優柔不断なお天気に翻弄されっぱなしだった今年の夏。しかし8月末になって、ようやく好天に恵まれた週末が到来 ♪

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夏山の最後を飾るのは西穂~奥穂の稜線上のピーク、天狗の頭(天狗岳とも)久しぶりのバリエーションルート。ここなら混雑と無縁でしかも登り甲斐もあって満足度も高いはずです。

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岳沢登山道の入口付近は目や耳に心地いいヒーリングスポット。沢はすぐに涸れてあとは蒸し暑い中のダラダラした登り(;´Д`A
   

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岳沢小屋は覆い被さるような穂高連峰が素晴らしいロケーション。好天に恵まれたせいかテラスは朝から大勢の登山者で賑わってました。
   

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休憩もそこそこに天狗沢に向かいます。晴れてるとそわそわして落ち着かない貧乏性Σ(゚д゚;)
       
ところでこの画像 ↑ が一番傾斜のきつさが分かりやすいですね。

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うっひょ~!一面のお花畑と日本有数の山岳景観のコラボレーション。ご機嫌な風景に出会えました ♪ 

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バリエーションルートとはいえ場所を選べば景観を楽しむ事は出来ます。ただし可憐という言葉が似合わない大柄な植物ばかり('A`|||)

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そして、なぜか高山蝶のベニヒカゲがうじゃうじゃ。数匹がひらひらと飛んでると楽園っぽいですが、これじゃぁ(笑)

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お花畑を過ぎると岩ばかりの荒涼とした世界。まっすぐ正面の天狗のコルだけを見据えて高度を稼いでいきます。
   

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決められた登山道はありません。どこをどう登っても自由。ルートファインディングの上手い下手が時間を左右します。こんなルートはめっちゃ楽しい(≧∇≦)…なんて言うと変態扱いされるんでしょうねww

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後ろに誰もいなかったから良かったものの何度か人為的な落石を誘発しました(^人^)

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ところでガレとザレの違いはご存知?いちおう解説。ガレは大きめの石。ここでは人が持ち上げられるサイズの石はすべて浮石だと思って間違いないです。足首への負担大です。

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ザレは砂利や小石。急な斜面では踏ん張りが利きません。アリ地獄から這い出る感覚。

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天狗のコルにあった避難小屋の跡地が見えてきました。ザレとの格闘も、もうちょっとε-(´∀`; )

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コルに着くと初めて笠ヶ岳など岐阜県側の山々が視界に入ります。前穂は西穂から見るより少し近くなった感じ。
    

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安心するのはまだ早く、次は頭への登攀が待っています。取り付きに悪名高き「長さの足りない鎖」がぶら下がってます。

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さすが北ア最難とうわさされる縦走路。コルから山頂までの間でさえ緊張を強いられるトラバースが2か所もあるんですから。

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コルから十数分。山頂標識をロックオン!

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上高地から4時間余りでこの達成感!いや~、感無量です。日帰りでなければこのまま奥穂か西穂に向かいたいところ('A`|||)

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いちおう山座同定しますと、南には間ノ岳。その影に隠れるように、尖った男前の西穂高岳。遠く焼岳~乗鞍岳。

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北は畳岩尾根の頭。こいつが邪魔でジャンダルムが見えませんヽ(#`Д´)ノ


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少し左に目をやるととんがりコーンも見えてます。   

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笠ヶ岳と遠く白山連峰。その右には黒部源流の山々。たおやかな山容がこの山とは対照的。

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下山はより慎重に。ガレ場が終わるまで写真を撮る余裕はなく、お花畑まで来てやっと緊張がほぐれました。

2022
岳沢小屋に到着して自分にご褒美。いつもなら缶ビールなんですが今日は生ビール♪( ´▽`)

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けして万人向けのルートとは言えませんがお花畑までなら日帰りハイカーにもおすすめ出来そうです。

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終わり良ければすべて良し。最後の夏山は心地よい疲労感と達成感で締めくくることが出来ました。花マル💮あげてもいいと思います。ってか下さい(^人^)
        

2024
蛇足ですが、登山だけでなくアカンダナ駐車場や帰りの温泉でも混雑に遭うことはなく、ほんと今日は恵まれました。山の神さまに感謝 ♪