毎年、行き先に頭を悩ませる秋の行楽シーズン。混雑を嫌うとマイナーなところしか選択肢がないわけで…。そう思いながらも向かった先はアルペンルートの立山駅Σ(゚д゚;)
矛盾してる?たしかにアプローチは最悪です。しかしそれさえ我慢すれば室堂周辺とは別世界の静寂が待っているんです。「メジャーな立山のどこにそんなところが…」って?それは真砂沢です。ここから内蔵助平を経て黒部ダムに至る登山道はピーク1つ踏まない北ア屈指のマイナールート。まさに混雑と静寂は表裏一体。
クライマーの聖地、真砂沢。今年から経営者が代わったようです。何はともあれ駆けつけ一杯♪(*^^)o∀*
夕闇せまるテン場。明日こそ良いお天気になりそうです。
幕営地に真砂沢を選んだのは標高の低さも理由の1つ。しかし雪渓が近くにあるからか?思ったより冷え込みが厳しく何度も目が覚めてしまいました。
早朝、歯磨きしていると一服劔と前劔の稜線を点滅する光が…。劔岳を目指す登山者のヘッ電の灯りです。おおっ!こっちまで気持ちが高ぶってきます。
今朝は絶好の登山日和になるのは確実!わくわくが止まらない~(≧∇≦)
しかし、いきなりのデンジャラススタート('A`|||) 三ノ沢の崩落した雪渓を慎重にトラバース。その後、仮設の橋を見つけるまではルートファインディング能力も試されます。
以前は整備が疎かだったというハシゴ谷乗越への登山道。真砂沢の新しい小屋番さんのおかげで今は快適に歩けます。苔好きにはたまりませんww
背後から光のカーテンが降りてきて八ツ峰を照らし始めます*(^o^)/*
ハシゴ谷というからには当然梯子はあります。この梯子も新しくなってましたね。これも真砂沢の小屋番さんのおかげです。Good job!
乗越からの絶景。右に劔岳、左に立山 ♪ すぐに立山だと分からなかった事は内緒です(*゚∀゚)っ
あと1週間もすればダケカンバが彩りを添えてくれるでしょう。ちょっとフライング気味でした。
眼下に広がるのがこれから目指す内蔵助平。これだけ四方八方を山に囲まれていればそりゃ秘境になりますってΣ(゚д゚;)
俯瞰して見るのと歩くのでは大違い。背丈を越える潅木帯をひたすら下ります。ところで、ここまで誰にも会いません。これを不気味と思うか、贅沢と思うかで好みが分かれます。
辿り着いた内蔵助平はまさにオアシス! 人気の立山のど真ん中に、まるでエアーポケットのように空いた不思議な空間です。山に求めるものが静寂ならここよりベストな場所はそうありません。
このかっこいい山が真砂岳なんて信じられます?室堂から見る地味な山容とは大違い (^人^)典型的な後姿美人ってヤツです。
一服の清涼感を味わったら内蔵助谷を黒部川へと向かいます。これが思ってもみなかった難所('A`|||) あとでマップを見返すと転落、落石注意、初心者不可の表示が…。
なにせ巨人とか魔人とかの異名を持つ岩壁のお膝元を縫うように伝っている登山道です。当然と言えば当然でしょうね。
これが黒部の魔人、黒部別山南東壁((( ;゚д゚)))
矛盾してる?たしかにアプローチは最悪です。しかしそれさえ我慢すれば室堂周辺とは別世界の静寂が待っているんです。「メジャーな立山のどこにそんなところが…」って?それは真砂沢です。ここから内蔵助平を経て黒部ダムに至る登山道はピーク1つ踏まない北ア屈指のマイナールート。まさに混雑と静寂は表裏一体。
クライマーの聖地、真砂沢。今年から経営者が代わったようです。何はともあれ駆けつけ一杯♪(*^^)o∀*
夕闇せまるテン場。明日こそ良いお天気になりそうです。
幕営地に真砂沢を選んだのは標高の低さも理由の1つ。しかし雪渓が近くにあるからか?思ったより冷え込みが厳しく何度も目が覚めてしまいました。
早朝、歯磨きしていると一服劔と前劔の稜線を点滅する光が…。劔岳を目指す登山者のヘッ電の灯りです。おおっ!こっちまで気持ちが高ぶってきます。
今朝は絶好の登山日和になるのは確実!わくわくが止まらない~(≧∇≦)
しかし、いきなりのデンジャラススタート('A`|||) 三ノ沢の崩落した雪渓を慎重にトラバース。その後、仮設の橋を見つけるまではルートファインディング能力も試されます。
以前は整備が疎かだったというハシゴ谷乗越への登山道。真砂沢の新しい小屋番さんのおかげで今は快適に歩けます。苔好きにはたまりませんww
背後から光のカーテンが降りてきて八ツ峰を照らし始めます*(^o^)/*
ハシゴ谷というからには当然梯子はあります。この梯子も新しくなってましたね。これも真砂沢の小屋番さんのおかげです。Good job!
乗越からの絶景。右に劔岳、左に立山 ♪ すぐに立山だと分からなかった事は内緒です(*゚∀゚)っ
あと1週間もすればダケカンバが彩りを添えてくれるでしょう。ちょっとフライング気味でした。
眼下に広がるのがこれから目指す内蔵助平。これだけ四方八方を山に囲まれていればそりゃ秘境になりますってΣ(゚д゚;)
俯瞰して見るのと歩くのでは大違い。背丈を越える潅木帯をひたすら下ります。ところで、ここまで誰にも会いません。これを不気味と思うか、贅沢と思うかで好みが分かれます。
辿り着いた内蔵助平はまさにオアシス! 人気の立山のど真ん中に、まるでエアーポケットのように空いた不思議な空間です。山に求めるものが静寂ならここよりベストな場所はそうありません。
このかっこいい山が真砂岳なんて信じられます?室堂から見る地味な山容とは大違い (^人^)典型的な後姿美人ってヤツです。
一服の清涼感を味わったら内蔵助谷を黒部川へと向かいます。これが思ってもみなかった難所('A`|||) あとでマップを見返すと転落、落石注意、初心者不可の表示が…。
なにせ巨人とか魔人とかの異名を持つ岩壁のお膝元を縫うように伝っている登山道です。当然と言えば当然でしょうね。
これが黒部の魔人、黒部別山南東壁((( ;゚д゚)))