山では晩秋どころかすっかり初冬の趣き('A`|||) しかも大型台風の通過後ということで、ようやく迎えた小春日和の週末も行き先に迷います(´-`).。oO(う~ん)

PB050001

PB050076
パートナーのリクエストに応えて今回はマタ~リな登山。向かった先は頸城山塊の戸倉山。けして全国区のお山とは言えません。それでもかの有名な塩の道の一部を利用した登山道は当時の面影を色濃く残し、歩き易く、今日の趣旨にはぴったり。

PB050003
午前中の遅い時間に登山口を出発。の予報なので余裕をもって朝寝坊。

PB050009

PB050014
登山口から15分。最初の目的地、白池にあっけなく到着。池越しの海谷三山が楽しみだったんですがご覧のありさま('A`|||) まぁ復路に期待しましょう。

PB050012

PB050017
せっかくなので池の散策路を一周してから戸倉山を目指します。

   
    
    
   
PB050094

PB050023
白池から大網峠までは登山道というより古き良き街道という方がしっくりきますね。塩の道についてはこちらをご覧下さい
http://sionomichi-trail.com/prt/courseguide/courseguide02.pdf

PB050026

PB050022

PB050027
ガツガツ登れば1時間で山頂に立てそうなくらい。こんな山では、のんび~り森林浴に来たつもりで歩く方がいいでしょう。

PB050029

PB050068
すぐに2つ目の角間池に出ます。東屋もありますが休憩ばかりしてるのも何だかなぁ~…w

PB050032

PB050049
ところでこの辺りが塩の道の中で最も白眉と云われている部分なんですが、その所以はですね…

PB050052
左は海谷三山や雨飾山、峠に立つと正面には白馬岳をはじめとする後立山連峰を望むことが出来る景観と、美人林にも匹敵するブナ林でしょう。




葉を落としたブナ林も、地表まで陽射しが届くので明るくていいものですね。黄葉が終わったからといって楽しめないわけではありません。

PB050034

PB050036
峠からは、ようやく登山道らしくなってきますがすぐ終わります。もう着いたんかい!Σ(`□´/)/

PB050039

PB050044
山頂からの海谷三山、雨飾山。くっきりとまではいかないものの、まぁ恵まれた方でしょう。

006 PB050045
簡単な登山を見越して、歩荷してきた2人分の鍋焼きうどんと1.5ℓの水&ビール。しかし団体さんが占拠していて肩身が狭かった(´・ω・`)

PB050048
それでも小一時間ほど滞在して下山の途に着きます。

PB050057
復路でも団体さんに追いついてしまいましたが悪い事ばかりではありません。最後尾のおじいちゃんが地元のガイドさんなのかな?昨年の6月に新しく開いた道があるというので途中まで着いて行きました ♪~

PB050066
  
PB050055
「まだほとんどケモノ道状態だから踏んでほしい」ということだったので…。どれ、一役買ってあげましょうw

PB050058
これを使えば大網峠から角間池までショートカット出来ます。ただし、雪解けの季節や夏場は道に迷うこと必至。今日に限って言えば物足りなかったので多少のサバイバルもウェルカムでしたが…。

PB050072

PB050078
爽やかな汗をかいて心地よい疲れが残る登山もストレス発散になりますが、今日のように五感で山のパワーをいっぱい吸い込む登山も良いものです。

PB050086

PB050095
日が傾くのが早くて驚きます。白池に着いた時には15時とは思えない暗さ('A`|||)

PB050102
すでにだ~れもいません
((( ;゚д゚))) 

PB050100
秋の陽はつるべ落とし。たとえ簡単な登山でも早出早着は基本ですね。この時間くらいからぐっと冷え込み下山後は足早に温泉へと向かいました。(根知谷郷の新蕎麦まつりに寄るつもりでしたがとっくに終わってました