紅葉も見頃を過ぎ、寒風吹きすさぶだけの山に登るなんて気にはなりません。しかし、せっかく好天予報の連休、どうせなら今しか行けないところを目指したいもの。晩秋の連休に相応しいのは今年の営業最終日を11/4に控えた赤湯温泉 山口館。これを目指す事にしました。

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ただし、登山ルートは幾分(ずいぶん?)マニアック。ご自身の登山の参考にする事はおススメ出来ません。まぁ、いつもの事ですが

【小赤沢三合目登山口】
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ここは苗場山への最短ルート。日帰りピストン登山者の聖地。

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苗場山といえば山頂のなだらかな台地が印象的ですが、そこに至るまでは想定外の急登。さらに素手では絶対触れそうにない凍った鎖付き((( ;゚д゚)))


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思ったより手強い登山道に苗場山のイメージが崩れかけましたが…すぐにもとど~りにw


【苗場山山頂台地】
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キ、キター(*≧∀≦*)ーーー ッ!これですよ、これ。思い描いていた光景は♪

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「オ、オウムや!ナウシカの」
(。-∀-) ほんとはなんていうんだろ?

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池塘の樹氷はこの季節ならでは。「晩秋こそもっとも苗場らしい」と言っていた方がいらっしゃったけど、なるほどです。

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まさに絶頂に天然の苗田あり。苗場の名にふさわしい光景だと思いました。ところで、どうしてこんな地形に?

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その疑問の答えはブラタモリにでも任せてwまずは山頂に向かいます。

【苗場山山頂】
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えっ!山頂って…こ、これなん?Σ(゚д゚;)

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構いません。この山では山頂など意味を持ちませんから。価値が下がることもありません。かえって顕著なピークがある方が不自然に感じるでしょう。

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それにしても寒い(((^_^;) そろそろ頭の中では絶景よりも温泉が占める割合が上回りはじめましたw

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【昌次新道】
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やはり東側も同じですね。山頂台地の縁から切れ落ちるように登山道が続いてました。

【シラビソ廊下】
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田代湖の奥に越後三山のマウンテンビュー。初めての山域で山座同定には自信が持てませんが…。

【フクベノ平】
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同じ北陸です。新潟の山は植生に違和感を感じません。この広大なブナ林も、自称ブナオタクが思わず足を止めてしまうほどの素晴らしさです。

【五合目赤倉分岐】
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紅葉はほとんど終盤。赤いモミジだけがまだ目を楽しませてくれています。

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河原を歩くのか…。もうそろそろかな?

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ようやくたどり着いた秘境の一軒宿。「いくら温泉が沸いていようとも、こんな場所には投資はできないなぁ」毎年修繕費ハンパなさそう('A`|||)
【赤湯温泉山口館】
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到着したら何はともあれひとっ風呂。野趣あふれる野天は露出狂にもおススメ日中は玉子湯と薬師の湯が入浴可。
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女性専用の青湯は18時から2時間だけ開放されます。ヘッデン付けての入浴は初体験でした。それにしても赤湯温泉で青湯とはこれ如何に?
【赤倉山登山道】
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素朴な山の宿の一夜を満喫して翌朝は赤倉山から再び苗場山を目指しました。この2日間で最も厳しい登り。眺望がほとんどなかったのもそう感じた理由でしょう。

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山頂を過ぎて稜線歩きになってからようやく苗場山の山頂台地が見えるようになってきました。幅があり過ぎてカメラに収まりきりません。

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龍ノ峰の山頂は気づかずスルー。振り返るこれが龍の背だったのかな?

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木道になって、ようやく山頂台地の一角に出た事が分かります。昨日と違い樹氷が付いていません。ちょっと殺風景な感じ。

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ひっそりと鎮座まします苗場神社。神様はお留守のようですが、ここでは当然、農耕の神様を祀ってますよね?

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赤倉山からのルートを登ったことで思いがけずも山頂台地の木道をほとんど踏破しちゃいました。

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昨日の絶景を見ていなかったら、これはこれで素晴らしいと感じるんでしょうね。

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小赤沢への分岐はオウムが目印。いたいた、あそこや!(σ≧▽≦)σ おかげで迷子にならずにすみました。

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最後は転げ落ちるように小赤沢へ。登山者のほとんどいない2日目の行程が核心だと考えていましたが無事下山することができました(〃´o`)=3

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下山後は登山口近くの小赤沢温泉 楽養館へ。連日の鉄錆系温泉のはしごで持参したタオルは変色w ゆっくりと2日間の登山の余韻に浸って秋山郷をあとにしました。

【蛇足ですが】
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久しぶりに営業小屋?のお世話になりましたが、たまにはいいものですね。出会ったばかりの人達と一夜限りの山談義に花が咲き、酒がススムというのは山小屋ならでは(ここでは裸の付き合い付き)ほんとに楽しかった。居合わせた皆さま、ありがとうございました。