今回はいつにも増してマイナーな登山。しかもローカル感がハンパありません。ですが多くの登山者にとって興味深い、かつ有益な情報でもあります、お見逃しなく。

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【栂海新道の稜線】
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0-3000とは、言わずと知れた親不知から栂海新道を北アへと至る長大な登山ルートの事。山ヤさんには説明の必要もないでしょう。海抜0mからアルプスなんてTJARじゃなくとも憧れますよね~。

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で、その隣に誰でもお手軽に日帰り出来る0-800が存在することはあまり知られてはいません。それがヒスイ海岸から登る大鷲山(817m)です。

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まずはスタート地点のヒスイ海岸へ。海抜0mにこだわると、どうしても一度海まで出なくてはいけません。波打ち際まで降りるとなると久しぶり。

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境川の河口から遡っていきます。文字通り、この川が新潟県と富山県の県境となっています。

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左岸(富山県側)の国道8号線脇に登山口。こ、こんなところに…Σ( ̄ロ ̄|||) ちょっとしたカルチャーショック。

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スタートから急登の洗礼。杉林のうちに標高を稼いでおくのは悪くありませんね。

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「しょせん800mやろ?」って侮ることなかれ。室堂からの立山や、千畳敷からの木曽駒よりも標高差はあるんですから。ただ気温差が下界と変わらないのはメリット。前夜からのドタバタ劇の必要がありません。

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落ち葉の絨毯 ♪ 乾いていれば気持ちいいんですけどね~。昨夜の雨のせいで滑る滑る!まるでこのブロガーのギャグのよう?ほっとけっつうの。

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ちょうどこの辺りの真下を北陸自動車道の市振トンネルが通っているようです。

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470m峰を越えてひと休み。ここはバードウォッチングのポイントとして有名(しかも猛禽類)だそうです。バードウォッチャーは…( ̄▽ ̄= ̄▽ ̄)いてません

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1時間強で不粋な広域基幹林道を横断します。ここから登山を始める不届き者多数。これはいけません(`-´メ) 山頂で必ず後悔することになります。

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あらためて仕切り直しといきましょう。再スタートも急登から始まります。

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登山道は忠実に尾根を辿るように付いています。とはいってもこの標高です。眺望はあまり期待出来ません。

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それでもところどころ場所を選んで刈り払われているのは好印象。晴れた日には佐渡島も見えるそうですがはたして?

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お隣に白鳥山~犬ヶ岳の稜線。0-3000の本家はすでに見上げる高さに。

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その後はさしたる急登もないまま、あっけなく山頂に到達(´-ω-`) これはちょっと残念な感じ。

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標柱には「ヒスイ海岸からようこそ」の文字が(σ≧▽≦)σ 林道の駐車場から登ってきたらバツが悪かったでしょうね。

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山頂からは360度の大展望…とはいきません。負釣山?が邪魔になります。遠く剱岳と毛勝っつぁんがかろうじて確認出来る程度。

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その右には黒部川扇状地と富山湾。遠く能登半島も。

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最初から眺望を期待して登るような山ではありませんよね。ここでは登った標高=山の標高。この山の魅力はこれに尽きます。普通はある程度標高のあるところからスタートするものですから。
0-800の紹介ということで下りは割愛します。
ゆっくり往復しても5時間ほど。紅葉は終盤ですが落葉後の方が眺望が得られるはずです。アプローチが楽なので積雪期にスノーシューで登るのにも適していると思います。大鷲山はこれからの季節こそおすすめしたい低山です。