久しぶりの日帰りロングは昨秋に登山規制が解除された新潟焼山。今回もまた時間に追われる忙しない登山。と、いうのも笹倉温泉ルートは登山口に至る林道にゲートがあり、通過可能な時間に制限があるからです。
尚、焼山登山は登山届の提出が義務付けられています。詳しくは下記サイトにてご確認下さいhttps://www.pref.niigata.lg.jp/sec/bosaikikaku/yakeyama.html

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薬師岳日帰り同様、時間内に下山しなければならない共通点はありますが、破線ルートということもあり、難易度は上がります。

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早朝出勤の甲斐あって、まずまずのスタート。正面に高松山、アマノ平からは目指す焼山も ♪

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きっちり1時間で登山口へ。避難シェルターが目印なのは多くの登山者に知られるところ。

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焼山北面台地
といえば山スキーヤーの聖地。夏の北面台地はこんなふうになっています。今朝は噴煙も確認出来ません。

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正面に焼山を見据えながら歩きやすい灌木帯をハイペースで進みます。気持ちいい緑のトンネルは、なんとなくイチジク畑っぽい
(  ̄▽ ̄)

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豪雪の影響か?ダケカンバはほぼ真横に幹を伸ばしています。けして朽ちた倒木ではありません。

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大曲りでひと休み。ここまではルートが明瞭だったこともあり、時短に寄与してくれました。さぁここからが本当のお楽しみ。

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途中、大谷と地獄谷をトラバース。ザレたV字谷は足場が脆く、登りより下りに神経を使います。他の登山者が居る場合は落石を起こさないよう注意が必要。

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谷底から振り返ると権現岳、鉾ヶ峰。行く手には焼山の雄姿が。白い花はモミジカラマツの群生。

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坊々抱岩(ぼぼだき岩)
直登ルートは無く基部をかすめるだけ。これを過ぎると火口から1kmの規制範囲内。

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すぐに泊岩。ここで1泊すればゲートの開閉時間を気にすることなく登山できます。ただしトイレはありません(オマル持参でお越しください)

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魑魅魍魎が跳梁跋扈してそうな頸城のマゾ山連合群。いずれも一般には登山不可。奥に日本海。

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泊岩から先、森林限界を超えると9月とは思えない日差しに晒されます。傾斜も急激に増し体力的な核心部。ペースが上がらず、ここまでの貯金をすべてペイしてしまいました(-.-)ノ⌒

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急登ではみるみる景色が変わっていくことだけが励み。いつの間にか金山のバックに白馬連峰のみならず北アルプス南部まで望めるようになってます( ; ゜Д゜)

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お鉢の縁に到着。次に控えるチムニー状の岩場は地獄谷に次ぐ難所でした。

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エメラルドグリーンの火口池。やはり中央にも火口があったんですねぇ。山の真ん中から噴煙が上がっているのを見たことないので疑わしく思ってました。

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今の噴火口は最近のもの?そういえば富士山も宝永火口から噴火してますもんね。

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山頂に向かってお鉢を半周くらい巡ります。まるで仏教の地獄絵図に出てくるような景色は気持ちのいいものではありません。

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南には金山、裏金山から続くたおやかな稜線。北は高松山、昼闇山を見下ろせます。さっきまで見上げてたはずでしたが、一気に標高を上げたのがよく分かります。

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右手に乙見湖と黒姫山、その奥に飯綱山。360度緑一色の山並の中で自分の足元にだけ異空間が広がっているのが不思議な感じ。

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噴火は小康状態とはいえ、ここまで近づけるとは思っていませんでした。これでは麓からも噴煙は確認できないはずです。背景はそれぞれ妙高山&火打山。

DSC_ラクーッ!
さて、くたびれた足では復路のコースタイム短縮はほぼ不可能。遅くとも13時には下山の途につかないと…。こういう制約はストレスになります。本来、山で味わいたくはないものですね。

DSC_火打山
時間はかなりひっ迫しましたが、なんとか無事、施錠前に下山できましたε=(-。-;)
水場がない上に距離も長く、夏場は体力的に厳しいルートです。もう少し涼しくなってからの方が無難だったでしょうね。今はまだ健脚自慢の方にのみ許されるルートと言えるでしょう。