梅雨入りして以来ぐずついたお天気が続いてたのに、休みは晴れるねん。( ̄▽ ̄)
おかげでじっとしてられなくなってしまいました。 
梅雨の中休みを逃したらあきません、よね? 

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前回は簡単すぎて欲求不満気味。心地よい疲労感が残るくらいがいいんですけど遠出はしたくないし…。ということでやっぱり白山方面へ。思い立ってすぐ行ける山が近くにあるのは便利すね。 

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荷揚げのヘリが頭上を何度も往来してます。もうすぐ夏山開きかぁ、早いなぁ~。
で、オレも今日は早いんです。甚之助小屋まで1時間半で到着(≧∇≦)若い頃の体力に近づきつつあるかも?

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今回は分岐を南竜方面へ。で、いきなり甚之助までの貯金を使い果たします('A`|||)
まず万才谷雪渓のトラバースですがステップが切ってありません (゚ロ゚;)
帰りの事も考えて切りながら進みます。 

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柳谷も下りれません。こんな雪渓降りれるかいっ!Σ(゚д゚;) 大きく回り込んでトラバースします。 

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勢い余ったら沢にドボン!です。

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で、こんなところへ出てしもたんで登りました(笑)良い子は真似したらあきません!
こんなん立山など北アでは、まずありえないと思うけど('A`|||)

しかし山は自己責任。こっちが当たり前かもしれません。判断力も養えるし。
ルーファイしながら登ることに最近は快感を覚えてきたような気がするし
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南竜には人の気配はありません。不気味なくらい静かでした。真っ直ぐ突っ切って油坂を目指すことに。
 

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いよいよ油坂を登りますが、その前に赤谷へと急下降
(>人<;)
ここのルーファイがさっぱり分からず、枝沢を降りました。夏道が見つかるまで不安やったのは言うまでもありません。
最初は夏道ですが、途中から雪渓の直登になります。
 

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その急登さがいまいち画像では伝わらん気がします。十二曲がりを直登する黒ボコ下より急なんで?
これを登りきると、いよいよ稜線へ。360度のパノラマが待ってます。
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油坂の頭に到着すると大パノラマ。特に白山はこの方角から見るのが一番カッコイイと思うのは、自分だけやないはずです。北アや御嶽は霞んでましたんで写真に収めようとは思わず。
で、ここまで登って初めて行く手の別山方面が見えます。 

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大屏風とかいうとこの大崩れ。稜線には雪はなさそう。 

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甘かったわ(´Д` )稜線を進むと2~3回雪渓のトラバースがまた出てきました。
滑ったら「さよなら~」(。・ω・)ノ゙みたいな緊張するところも。

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夏の稜線のにぎわいを知ってるだけにイマイチ物足りませんでした。

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残念な事にこの頃から白山にガスが('A`|||)
ま、梅雨なんやし、贅沢言ってはいけませんかえ?
南竜分岐からここまで誰とも会いませんでしたが、御舎利山には人の姿が、、、。
チブリ尾根を登ってくる人はある程度いたようです。 

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5時間半(昼食含む)でようやく別山山頂に到着!
さっさと折り返します。ここまでステップ切ったりルーファイにてこずったりで思った以上に疲れました。 

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別山平ズーム。キスゲさんの季節が楽しみですね。(今年は行きませんけど)

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帰りもアップダウンが多く、赤谷の登り返しがきつく思いやられます。
案の定、赤谷ではルートを見失いました(T_T)見上げても雪と熊笹のヤブしか見えません。上から俯瞰して見れれば迷わんのになぁ~(;´Д`)仕方ないので適当に進むと、ヤブ漕ぎと沢登りのミックスルートに ('A`|||)
靴の中は水浸し、裾はドロドロに。精神的にもめっちゃ疲れました。

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そこから急激にスピードダウン(TДT)ガス欠です。
南竜からは、大好きな(笑)砂防新道の下りがお待ちかね!。・゚・(ノД`)
ロープウェイプリーズ!!(つД`)ノ 

2014-06-15-17-27-56
下山後は永井旅館に寄ろうと思ってましたが休み?っぽかったんで天望の湯へ。 10時間に及んだ格闘の汗を流して帰路に着きました。
まったく、どこが心地いい疲労感やねん!クタクタやん
(≧ヘ≦)