毎年6月の第1日曜日に行われる人形山の山開き。今年は新型コロちゃん感染拡大防止のため中止だそうです。つまりそれは三重指定(新百名山であり富山の百山でありぎふ百山でもある)の山でも混雑しないということですか?

P6070132

P6070134
早朝の登山口にクルマは疎ら 山名の由来である雪形が見られるのは例年6月の僅かな期間。今冬は記録的な少雪だったこともあり、あまり期待せずに登り始めました。

P6070138

P6070236
第1休憩所(ベンチ有り)こ、これって…( ; ゜Д゜) ササユリじゃね?花を付けてなくても好きな花だと分かるものです。

P6070176

P6070226

P6070227

P6070229
花は多種多様。大きな群落はありませんが、それなりに楽しませてくれます。チゴユリ、イワナシ、ツバメオモトは今年の初見。地味やて?ひかえめ言うてくれます?(`-´メ)

P6070152

P6070156
第2休憩所にあるサラサドウダンは富山県下最大とか。へぇ~…それが何なん?みたいなw

DSC_0368

P6070171
2時間足らずで宮屋敷跡に。麓の白山宮がかつてここにあったそうですが現在は鳥居だけが残っています。これから向かう人形山や遠く劔立山が望めます。

P6070174

P6070165
ここでお会いしたジモティーさんとのやり取りはこうです。
「人形の雪形ってどこ?( ̄▽ ̄= ̄▽ ̄)ってか、もう融けちゃったの?」
「登山道からは見えんよ、その尾根の向こう側だから。相倉(世界遺産)から見てるのがよく(パンフレットとかに)載ってるけどね」
「あ、相倉すか?(|| ゜Д゜)菅沼じゃなくて?それ、めっちゃ遠いんすけど」
「もう、姉妹には見えないはずやわ」
ということでした。諦めますかね。

P6070184

P6070189

P6070185
宮屋敷から梯子坂までは日当たり抜群の灌木帯に('A`|||)稜線上に人形山と乗越を挟んで対峙する三ヶ辻山の山容が魅力的です。あの山も(ついでに)登ることにしましょう。

P6070190

P6070191

P6070193
一汗も二汗もかいて梯子坂乗越到着。ここからは白山連峰がどーん‼️と目に飛び込んできます。
汗を乾かしたらまずは三ヶ辻山に向かうことにします。人形山へ向かう登山者が多く、登る順番を変えた方が良いと直感しました。

P6070198

P6070199

P6070202
ヤブ漕ぎとザレのトラバースを何度か繰り返して最後は急登に取り付きます。山容からみて登り甲斐ありそうだと予想していましたから驚くことはありません。

P6070208

P6070204
誰もいない山頂は360度の大展望!標柱には利賀村(今は合併して南砺市)最高峰の文字が。「人形山はもう行かなくてもいいんちゃう?」と思うくらいの達成感です。

P6070196

P6070197
立山連峰の手前は金剛堂山。薬師岳の手前に広がるのは白木峰。どちらも北アルプスの眺めが良い事で知られます。

P6070210
さて、乗越に戻って人形山に向かいますか。三ヶ辻山とは対照的な山容でいまいち登頂意欲が湧きませんが…。

P6070214

P6070216
宮屋敷から山頂まで、ず~っとバイカオーレンだらけ。春の妖精さんもまだ頑張ってました。今後は主役がマイズルソウに変わりますが、まだしばらく花は楽しめると思います。

P6070212

P6070213
やっぱり山頂は賑わってました。「どいて!」とも言えませんから背後から失礼いたします。ここからは鳩谷ダム湖と尖がった三方崩山のフォルムにうっとり。

P6070222

P6070221
麒麟は来ないけどガスが来たw
眺望を楽しんだあとだったので悲観することはありません…っていうより涼しくなってウェルカムでした。

DSC_0365

P6070225
「ついで」だったはずの三ヶ辻山と人形山の立場が逆転。民話を踏まえて人形山だけに登るのも否定しません。ただ、人形山だけではこの達成感は得られなかったはずです。

DSC_0371
とはいえ雪形には未練たらたら。下山後は相倉合掌集落へとクルマを走らせました。駐車場入口には料金取り立て屋のお兄さんが仁王立ち。「世界遺産を見に来たんじゃありません」と言っても無駄な事は承知しています。諦めて帰路に…。

P6070238

P6070239
途中、偶然にも人形山展望所の看板が(゚∇゚ ;)エッ!?思わず急ブレーキ。み、見えたぁ‼️(≧▽≦) 融けて変わり果てた姿になってますが姉妹の雪形に間違いありません。人形に見えようが見えまいが、それは時の運。自分の目で確認出来ただけで満足。最後までお天気に恵まれたおかげでもありますね。梅雨入り前に1つ、充実した登山が叶いました。