越美国境のランドマーク冠山は、その特異な山容で見る者を惹きつけます。しかし、容姿で判断すると裏切られます。登山道は一部にそれなりの急登はあるものの、全体的にみれば初級者レベル。所要時間もわずかで、ちょっとしたトレーニング感覚で往復出来ます。

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厄介なのはむしろ登山口までのアプローチの方でしょう。冠峠までのⓇ417はまさしく酷道。6月まで冬季通行止めなのも通れば納得。掘削中のこのトンネルに続く道路の開通が待たれます。

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峠の駐車場にたどり着くまでが核心部と言っても大げさではありません。ドライブにかなり神経を使ってから登山開始。これで登山道もハードだったら…('A`|||) という心配は要りません。

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冠というより烏帽子と言った方がしっくりくるんじゃ?みるみる近づいてくる山頂にテンションアップ!

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ヘリポートみたいなところが冠平。ニッコウキスゲが咲く頃は人気の撮影スポット。

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冠平に背を向けて背丈ほどの藪に突入。ほんの数分ですが、これを抜けると目に入ってくる岩場に奇声があがるかもしれません。

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ルートファインディングは気にしなくても大丈夫。手掛かり、足掛かりも豊富です。雨で濡れている場合のみちょっと気を使う程度。

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尖ってますから眺望は360度。視界を遮る樹木が無いので低標高を感じさせません。

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揖斐川山系はさっぱり。能郷白山すらどこだか?('A`|||) もちろん山座同定は不可能。

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冠山と、峠を挟んで対峙する金草岳の2座を1日で踏破すると充実した登山になったかも?(もう遅い)

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下山はより慎重に。足元の岩は脆く、他に登山者が居るときは落石注意。

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繰り返しになりますが、峠までのアプローチの方がたいへんです。それさえ苦にならなければ面白い山です。

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花は端境期?終わってるものがほとんどでした。これはカオナシ…ちゃう!イワナシや!実が熟すと梨のような味がするそう(往年の山ガール談)

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こちらは、いっぱいあったけど目を楽しませてくれるとは言いません。キモいだけです。

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下山後は渓流温泉冠荘で汗を流して…ってアレ?ほ、本日休業?Σ(`□´/)/ そういえば今日は火曜日でした。普段は週末登山者なので、こんなハプニングに遭遇することはありません。それでもあの酷道を走らなければならない事を思えば、週末は気がすすまないのも事実です。